網膜剥離の原因と症状について

ボクサーの病気

ボクサーの病気のひとつに「網膜剥離」があります。加齢や糖尿病といったことが原因で一般の人でもなり得る病気ですが、ボクサーの場合はボクシングが殴り合いをするスポーツということで、頭部や眼球へのパンチが入ったといったような物理的なショックが原因で起こってしまうとされています。

網膜剥離とは目の網膜が剥がれてしまい、視力が低下してしまうという症状の病気です。眼球の内側にある網膜と呼ばれている膜は目に入ってきた光を刺激として受け取り、脳への視神経に伝達するという組織になります。カメラで例えるとフィルムの働きをしています。

この網膜が剥がれてしまったときに痛みを伴わないとされているため、初期の段階では気が付くことが少ない病気であるとされています。ただ、物を見ているときに黒い虫が動いて見える「飛蚊症」という症状があらわれることで気が付く場合があります。

網膜の中心部である黄斑部分まで剥がれてしまうと急激に視力が低下してしまい、失明してしまう恐れがあるとされています。ボクサーの病気としては選手生命を絶たれてしまう可能性が高い病気であるために、日頃の検査をするなどといった注意が必要になる病気とされています。

網膜剥離の後遺症と治療法

後遺症

網膜剥離という病気は網膜が剥がれて見えにくくなる病気のことですが放置すると失明する可能性がある病気でもあります。殴られる事が多く衝撃を与えられるのでボクサーがよくかかる眼の病気です。それゆえにボクサーの病気と言われるのですが、ボクサーだけではなく一般の人もかかる病気です。

そして一度なってしまうと手術をしなくてはなりません。眼精疲労が原因にもなったりするので誰もが気を付ける必要がありますね、ではその予防もかねて、その後の後遺症と治療法はどんなものがあるのでしょうか。網膜剥離の治療は一度ですむ場合もありますが重度の場合は手術の回数が複数回になる場合もあります。

手術の場所によってはレーザーだけですむこともあります。剥がれた網膜を押さえつけるために眼の中に空気や特殊なガスを注入するという方法もあり、その場合は術後体位制限があり、うつぶせで安静にすつ必要があります。重篤化した場合は手術しても手遅れになる場合があるので、早期発見早期治療が大切です。

後遺症としては完璧に治るわけではないのでその後も眼鏡などの視力矯正が必要となります。ボクサーの病気と言われていますが誰にでもなりうる可能性があるので飛蚊症やフラッシュをたかれたように見える光射症などの症状がある場合は早めの眼科受診をすることが未然に予防する適切な手段となるのです。